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「高脂血症」モデルの大麦黒酢の抗高脂血症作用

kurozu

お酢博士・中山貞男先生との共用研究からわかったこと

・「高脂血症」モデルの場合

抗ガン剤のひとつであるドキソルビシンの毒性によるネフローゼ誘発高脂血症モデルをつくり、これに対する大麦黒酢などの影響を比較検討しました。

大麦黒酢と玄米黒酢は、尿中タンパク質の1週目の増加を抑えました。この結果は、両方の黒酢が初期のネフローゼ変性を抑制する可能性を示しています。

血清の総コレステロール、遊離コレステロール、中性脂肪、リン脂質の変化は、大麦黒酢は体重1kgあたり0.5mgを1日1食与えたグループが、玄米黒酢を2.0mg与えたグループと同程度の抑制効果を示しました。

このことから、大麦黒酢の抗高脂血症作用は玄米黒酢よりも強いと思われます。

また肝臓の重量の変化は、白酢、玄米黒酢、大麦黒酢で抑制され、同様に腎臓の重量の変化は、玄米黒酢と大麦黒酢の0.5mgで抑制されました。

このことから黒酢は、腎臓障害、肝臓障害の改善作用があるのではないかと考えられます。

同じようにフルクトース(果糖)を添加した餌で飼育する果糖誘導性モデルに対する影響を比較検討しました。

この実験では、大麦黒酢と玄米黒酢とでは違いがみられました。

玄米黒酢は0.5mgで総コレステロールの増加を示しましたが、この増えた部分というのは善玉コレステロール(HDL)部分の増加でした。

これに対して大麦黒酢では、2.0mgで顕著に総コレステロールの低下がみられましたが、善玉コレステロールの低下の割合が低いことから、大麦黒酢は悪玉コレステロールといわれるLDLを低下させたと考えられます。

中性脂肪は、大麦黒酢も玄米黒酢も同じように増加を抑えました。大麦黒酢と玄米黒酢のコレステロール代謝に対する違いは何によるものかは明らかではありませんが、原料のもつアミノ酸組成の違いによることは考えられます。

サプリライター



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