黒酢の全て

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昔からある酢の薬効

kurozu

お酢は調味料として世界中で広く使われる一方で、その薬理作用が古くから医療に利用されてきました。

あの医聖ヒポクラテスは呼吸器病、炎症や脹れ、傷などの治療にお酢を利用したといいます。

また、中国明代の薬用書「本草綱目」には、お酔を薬効のある草木などと混ぜて用いる方法が実にたくさん書かれています。

そして、日本に現存する最古の医書、中国医学の文献をまとめた丹波康頼「医心方」には、酢酒(さくしゅ)として、お酢の効能が次のように記されています。

・昧は酸に属し、性は温で、無毒である。腫れ物を治し、水気を散らし、邪毒を殺すのがおもな効能である
・酢の用途には、入れないものがないほどである(それほどだくさんの用途がある)
・酢は鬱血を除去して栄養分をめぐらせ、お腹のしこりの固く積もった塊りを除いたり、胃にたまって一晩経っても消化されない食物の、消化吸収を促し、解毒作用をもち、気のめぐりをよくし、胸中の留飲や、水液の停留する病気や、むくみ、動悸、息切れ、腹で水音がするものなどを除く
・適度であればいろいろな毒気を消し、邪毒を殺す。婦人の産後のめまいには、酢を含めばよい

また別の訳本には、「酢は身休のいずれにも入っていく(十ニ経絡すべてに入る)」とありました。

明治26年に初版が刊行された「和漢薬号」(小泉栄次郎著)では、サクとして紹介され、積塊を消す薬であり、また魚肉の解毒に用いられる効能が記されています。

そして製法の項には玄米酢づくりの方法も紹介されていました。やはり玄米を使ったお酢にこそ価値があると認められていたわけです。

サプリライター



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